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12月の誕生石ラピスラズリの秘密を知る!

JewelryTown

2016.5.21

12月の誕生石はラピスラズリ

永遠の愛を誓います
心豊かな生活を
というメッセージが込められているんです。
そんなラピスラズリを身につけると!?

■ 恋人との愛を深めていきたい
■ 精神の安定がほしい
■ 心穏やかな気持ちでいたい
■ すれ違った心を繋ぎとめたい

そんな想いが伝わるかもしれませんよ。

ラピスラズリは不安や邪念を吹き飛ばしてくれるとされています。
そこから本当の愛を導いてくれる宝石なんですね。

 

天空と冥界の神 オシリスの石

ラピスラズリは紀元前3000年頃、メソポタミアのシュメール文明では、装身具や工芸品として使われていました。

古代エジプトでは天空と冥界の神オシリスの石とされていたため、紀元前1300年頃には、ツタンカーメン王の 黄金のマスクにラピスラズリが使われました。
また、棺には死者の書の呪文と共にオシリスの像が描かれ、霊魂の流転再生の願いが込められていたんですよ。

エジプトだけでなく、ラピスラズリは世界各地で「聖なる石」とされ、身につけると凶事から守られると言われ、大切にされていました。
ユダヤ教の神ヤハウェはユダヤの民に光を与えるため、ラピスラズリで出来た王座の一部を地上に投げ落としました。
それを手にしたのがモーゼだったといわれているんです。
つまり、モーゼの十戒が記された石版というのが、ラピスラズリだったんですね。

 

ラピスラズリの基礎知識

せっかく持っている宝石だもん!石のことを詳しく知って、もっともっとラピスラズリを好きになってください。

宝石言葉 : 永遠の誓い・健康・成功・繁栄・高貴・真実
和名 : 瑠璃
由来 : ラピス「石」+ラズリ「青い」の合成語
硬度 : 5.5
産地 : アフガニスタン・チリ・シベリア・カナダ・アメリカ
比重 : 2.80
結晶系 : 不定
光沢 : ガラス状~脂肪状

ラピスラズリは数種類の鉱物の集合体で、均一な色ではなく白や金の斑点が見られるため、 その斑点から宇宙の星のような神秘的な宝石とされ古くから愛されてきました。
例えば、装飾品・ツタンカーメンの棺・シュメール文明のモザイク画など様々な物に使用されていたんですよ。
その美しい輝きから高級な宝石とされ、上流階級のみ使うことが許された宝石だったんですよ。

中世では、ウルトラマリン(群青)色をつくる顔料として利用され、当時は非常に貴重で高価なものとされていました。
装飾品・顔料以外には病気の治療などに用いられてきたんです。
古代ギリシャ人やローマ人は強壮剤や下剤として、古代中国人は化粧品として使っていたんです。

ガーネット

garnet

1月

アメシスト

amesisto

2月

アクアマリン

aquamarin

3月

コーラル(珊瑚)

coral

3月

ダイヤモンド

daia

4月

エメラルド

emeraldo

5月

パール

pearl

6月

ムーンストーン

moonstone

6月

ルビー

ruby

7月

ペリドット

peridot

8月

サファイア

safaia

9月

トルマリン

tormarin

10月

シトリン

sitorin

11月

トパーズ

toparz

11月

ターコイズ

tarquiz

12月

ラピスラズリ

rapisrazuri

12月

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