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心をつかんで離さない!アンティークジュエリーの魅力!

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2020.4.25

アンティークジュエリーは幅広い世代・国を問わず根強い人気で、アンティークジュエリーを集めているといった人は大変多いです。アンティークジュエリーは普通のジュエリーにはない、独自の魅力がたくさんあります。例えば装飾の一部に珍しい宝石を使っていたり、繊細な彫りや時代を感じるモチーフなどがあるでしょう。

ここではアンティークジュエリーについてわからない人も好きな人も楽しめる、アンティークジュエリーに関する情報を載せていきます。是非ともこれを機にアンティークジュエリーの魅力を感じてみて下さい。

アンティークジュエリーとは

そもそもアンティークジュエリーの定義をご存知でしょうか?アンティークジュエリーは、ジュエリーが作られてから100年以上経ったもののことです。そのため100年経過していれば、どの様なデザインでもアンティークジュエリーとされ、数や種類が豊富になります。100年以上ジュエリーが存在していることだけでも、驚く人は多いでしょう。ちなみに作られてからおよそ20年以上100年以内のものは、ヴィンテージジュエリーと呼ばれています。

たくさんの種類があるアンティークジュエリーは、ざっくりと2つの地域で作られたものに分類することが可能です。それらはイギリスを中心としたヨーロッパで作られたものとアメリカで作られたものになります。その他にも、インドなどのアジア圏などでもアンティークジュエリーはありますが、やはりヨーロッパやアメリカで作られたジュエリーが圧倒的に多く残っているでしょう。

今私たちは普通にアクセサリーやジュエリーを身につけていますが、昔(1900年代以前)は貴族などの限られた人しか身につけられない貴重なものでした。そのようなこともあって、アンティークジュエリーはゴールドやダイヤなど貴重な宝石や貴金属を使ったものが多いです。さらに時代によって彫りのデザインや使われている宝石・貴金属が少しずつ異なります。このようにアンティークジュエリーは歴史と地域の特色を感じられ、今にはない個性的で素敵なつくりのものになるでしょう。

アンティークジュエリーの魅力

アンティークジュエリーの人気は、どこからくるのでしょうか。アンティークジュエリーの主な魅力は、【デザイン・素材・歴史】です。他にも繊細なモチーフや大胆なデザインなど、今ではなかなかない珍しい技術をみられるといった点があります。

 

1.  個性的なデザイン

アンティークジュエリーは時代的にも量産して作るものが珍しく、ほとんどのジュエリーは1つ1つ職人によって手作りされたものばかりです。そのようなアンティークジュエリーの中にはデザインを細かく指定して作ったオーダーメイド品などもあり、とても貴重で個性的なものと出会えることでしょう。1つ1つ職人によって手作りされるジュエリーは、とても長い時間をかけて作られます。そのためとても愛着がわき、長く使い続けることが可能です。

さらには、現代にはない技法を使ったデザインのジュエリーがいくつもあります。今にはない技法となると、手に入れるにはアンティークジュエリーしかありません。その特別感が魅力のひとつになるでしょう。

 

2.  貴重な素材

その時代によって流行っていたモチーフ・デザインが異なることに合わせて、使われている宝石や貴金属も変化していきました。18世紀などの金鉱山が発見された時期には、ゴールドが贅沢に使われているジュエリーが人気です。また、今日本で人気のプラチナは19世紀ごろに登場し、アンティークジュエリーに使用されていました。

宝石ではサファイア、ルビー、エメラルド、ガーネットなど今も人気の宝石は当時から人気です。しかし、アンティークジュエリーで使われているような宝石は、人工処理がされていない天然の色を楽しめるような状態になっています。他にもパールはかつてハーフカットにされた状態で使われており、今ではなかなか見かけないものも多いでしょう。このように今と同じような素材を使っていても処理や使い方が異なるところが、アンティークジュエリーでは楽しめます。

 

3.  歴史を感じられる

アンティークジュエリーの魅力のひとつとしてよく挙げられることは、歴史を感じられることです。特にアンティークジュエリーは、ヨーロッパやアメリカなどを中心に繁栄していたので、それらの地域の歴史と照らし合わせながらみていくとわかりやすいでしょう。ジュエリーと歴史は一見相反しているようですが、実は連動していることが多々あるので、ジュエリー好きな人以外に歴史好きな人も集めているということがあります。ぜひともジュエリーから歴史を、歴史的背景からジュエリーの流行を推測してみてください。

 

アンティークジュエリーの歴史

ここまでの説明で、アンティークジュエリーの魅力を知りより知りたくなった人も多いでしょう。そのような方々に向けて、より詳しくアンティークジュエリーの歴史についてみていきます。ここではイギリスの歴史背景を基に、対比してアンティークジュエリーの歴史を辿っていくのでイギリス史が好きという方にもおすすめです。

まず、アンティークジュエリーにはいくつか分岐点があり、【ジョージアン期・ヴィクトリアン期・エドワーディアン期・アールヌーヴォー期・アールデコ期】の5つに分けられています。それぞれの期の特徴や歴史的背景について詳しくみていきます。

 

【ジョージアン期(1714年~1837年)】にはちょうどイギリスでは産業革命が起き、経済活動が活発になりました。豊かな人も増えたため、ジュエリーを身につける人も同様に増え、よりジュエリーが作られるようになったようです。しかし同時に金の価格が高騰したため、ジュエリーには金をふんだんに使えなくなりました。そのため、少ない金を工夫して製作する金細工技法が誕生しその後もこの技法は発達する機転になったことでしょう。

この時期には『リガードリング』や『ディアレストリング』などの愛のメッセージが込められたジュエリーが流行していました。さらにはミニチュアポートレートがモチーフされているペンダントなど、センチメンタルジュエリーといったものが人気だったのです。そしてジョージアン期では、日中に真珠やカラーストーンで夜にダイヤモンドを身につけることが一般的でした。

【ヴィクトリアン期(1837年~1901年)】は、産業革命で人々の生活が豊かになったのと同時に中流階級の人が増え、以前よりも多くの人がジュエリーを手にするようになりました。身につける人が増えたこのヴィクトリア期は、初期・中期・後期と大きく3つに分類されているでしょう。このヴィクトリアン初期はカラー宝石を使ったジュエリーやゴールドをふんだんに使ったジュエリーなど、ロマンティック主義といわれる華やかなものが人気でした。

ヴィクトリアン中期はヴィクトリア女王の夫が死に女王は喪に服していたため、モーニングジュエリー(葬儀のときに身につけるジュエリー)が大衆にも広がっていったのでしょう。モーニングジュエリーの代表として、それらは漆黒の宝石のジェット(黒玉)や黒いエナメルなどの黒いトーンなどを使ったものです。そしてヴィクトリアン後期は、機械化が広がり大量生産が出来るようになりました。その結果として量産品のジュエリーは価格が落ち、安価なジュエリーに対して反乱が起きます。

 

【エドワーディアン期(1901年~1910年)】は、短い期間でしたがジュエリーの大きな変革が起こったタイミングでした。その変革はプラチナがジュエリーに使われるようになったことや、パールがままる一粒使われるようになったことです。特にパールは今まで半分にカットされていたハーフパールが多用されていたので、この時期をキッカケに姿を消しました。

さらにエドワーディアン期は、上品・高級といったジュエリーが多いです。特にジュエリーには、プラチナや白いダイヤモンド、パールなど明るく白いトーンのものが使われていました。ヴィクトリアン後期で安価なジュエリーの反乱が起きたことも要因の一つでしょう。安く見えるデザインはどんどん排除されていきました。

 

【アールヌーヴォー期(1895年~1920年)】は、芸術運動がヨーロッパ全体で盛り上がった時期でした。この時期は【唯美主義】といわれる美しさ重視のデザインが多く作られ、実用性などを考えずに大胆なデザインのジュエリーが多いです。材料には淡いカラーストーンや象牙、ガラスなど珍しいものも使われていました。

またこの時期に日本の美術品がヨーロッパへ渡り、その日本の文化や感覚もはいってきたところです。そして、ジュエリーにも日本テイストが織り込まれているジュエリーが誕生しました。その感覚はジャポネスクというように呼ばれていたのです。

 

【アールデコ期(1925年~1939年)】は、第一次世界大戦が終わった時期です。この時期のヨーロッパでは、男性だけではなく女性も社会進出をはたしました。そのためアールヌーヴォー期とは対照的な、機能的でシンプルなデザインのジュエリーが好まれ人気です。

また、ルビー・サファイア・エメラルドなどのカラー宝石を使ったフルーツ・モチーフのも作られていました。上に挙げたように高価な宝石を使ったり、ジュエリーの数がとても多いです。

 

アンティークジュエリーのモチーフ

アンティークジュエリーにはいくつもの繊細で時には大胆なデザインやモチーフが存在します。それぞれのモチーフには、当時の人々の願いや意味があることをご存知でしょうか?たくさんあるモチーフの中でもいくつかモチーフをピックアップし、意味などを紹介していきます。

【生き物のモチーフ】

・ヘビ:永遠の愛、吉兆

・蜂:豊穣、幸せを運ぶ、勤勉

・鳩:神の使者、平穏

【花や蔦のモチーフ】ナチュラリズムが流行った19世紀初期ごろによくみられました。

・バラ:愛しています

・ユリ:純粋

・マーガレット:忠実な愛

・すずらん:再び幸運が訪れる

・ハイビスカス:新しい恋

花や植物のモチーフはもともとある花言葉がそのままジュエリーの意味に使われている物が多いです。身につけるもののモチーフなので、当然といえば当然ですが幸せな意味合いのものがほとんどでしょう。アンティーク風のデザインのジュエリーにも上でみてきたようなモチーフはよく登場しますので、注目してみてください。

 

まとめ

たくさんのアンティークジュエリー

アンティークジュエリーは世界中の人を魅了するジュエリーです。アンティークジュエリーの魅力は、現代の技術では作れないジュエリーや珍しい個性的なデザイン、今では貴重な素材をふんだんに使っていたりと、長い歴史があるがゆえ感じられるデザインがあることでしょう。

アンティークジュエリーは、イギリスを中心としたヨーロッパ圏やアメリカで特に盛り上がりました。実際にアンティークジュエリーの歴史をみていくと、それぞれの時期によって大きく特色がでてそれぞれ流行も異なります。なぜこの時期にこのようなジュエリーが流行ったのか、アンティークジュエリーから歴史を考察するのも面白くおすすめです。

アンティークジュエリーは、貴重で世界中にコレクターはたくさんいるでしょう。そのため古い時代や繊細なデザインや高価なものなどは、なかなか手に入らないこともよくあります。もし出会えたら、それはとてもラッキーなのでチャンスを逃さないようにしましょう。

また、今販売しているジュエリーの中にも、アンティーク調のデザインはあります。どうしても欲しいデザインがある人は、全く同じものではありませんがアンティーク風のジュエリーも視野にいれることもおすすめです。今まで興味なかった人もこれを機に、アンティークジュエリーをチェックしてみて下さいね。