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サムシングブルーの意味とは?花嫁におすすめしたい青い宝石の選び方

JewelryTown

2023.12.17

サムシングブルーって何?

手でハートの形を作る新郎新婦サムシングブルーとは「サムシングフォー」の一つで、「青いものを身につけると幸せになれる」というヨーロッパの言い伝えです。

ここでは、サムシングブルーを含むサムシングフォーの4つの意味についてご紹介します。

 

サムシングニュー(新しいもの)

「これから始まる2人の新生活が幸せでありますように」という未来への希望を願い、新しい何かを用意します。

例えば、ウェディングドレスを新しくするのも素敵です。

また、ヴェールやアクセサリーなどもサムシングニューの1つ。新しく結婚指輪を揃えたなら、それはサムシンングニューとなります。

 

サムシングオールド(古いもの)

花嫁の母や祖母などが身につけていたものを譲り受けたものを結婚式で身につけるのがサムシングオールドです。

「これまで受け継がれてきた家族の絆を引き継いで、幸せな夫婦生活を送れるように」という意味が込められています。

 

サムシングボロー(借りたもの)

サムシングボローは、すでに結婚して幸せな家庭を築いている友人夫婦や家族夫婦の持ち物を借りて、幸せにあやかるというものです。

例えば、家族なら母や祖母からアクセサリーや小物を借りたり、友人夫婦からティアラ、ハンカチ、手袋などを借りたりします。

 

サムシングブルー(青いもの)

聖母マリアの象徴と言われる青は清純な色であるという意味から、花嫁の清純で清らかな佇まいを表しています。

結婚式ではさりげなく青いものを身につけることで幸せになれると言われており、花嫁さんは結婚指輪に小さくダイヤモンドやサファイアなどの青い宝石を埋め込んで幸せを願います。

結婚指輪だけではなく、ブーケ、ウェディングネイル、テーブルコーディネートなどにブルーを取り入れるのも1つの方法です。

いずれも、さりげなく取り入れるのがポイントです。

 

おすすめのサムシングブルーの取り入れ方

海辺の結婚式場に並んだブーケサムシングブルーで取り入れたいものはいくつかありますが、さりげなく取り入れるなら、結婚指輪やブーケ、アクセサリーなどがおすすめです。

 

どんな取り入れ方がおすすめ?

  • 結婚指輪:小さいブルーダイヤモンドやサファイアを埋め込む
  • ブーケ:純白の花とブルーを合わせた花束、花束を結ぶリボンをブルーにする
  • テーブルコーディネート:テーブルクロス、テーブル装花

などがおすすめです。

結婚指輪では大きな宝石ではなく、リングに小さく埋め込まれたデザインが多く、今後毎日身につけることを考えても使いやすい取り入れ方です。

ブーケもサムシングブルーをさりげなく取り入れられるアイテムです。

おすすめの花は、「幸福な愛」という花言葉を持つブルースターや、「家族の結びつき、一家団欒」という花言葉を持つ紫陽花です。

テーブルコーディネートでは、淡いブルーを選ぶと優しい印象に見えます。

 

どんなブルーが人気?

サムシングブルーにはさまざまなブルーがありますが、とくに人気が高いのはティファニーブルー(ジュエリーブランドティファニーのブランドカラー)です。

優雅さと清純さを感じるブルーは、とても印象的な色味ですよね。

引き出物でティファニーの食器などをセレクトしたり、テーブルコーディネートでティファニーブルーのイメージをオーダーするカップルも多いです。

 

花嫁におすすめしたいサムシングブルーの宝石の選び方

大きなダイヤモンドを付けたリング一番小さくさりげなく、花嫁が肌に触れて身につけられるサムシングブルーは結婚指輪です。

手元の青く小さく輝く宝石は、これからの二人の未来を照らしてくれることでしょう。

では、どんな青い宝石を選べばいいのでしょうか?

宝石の種類や取り入れる方法など、サムシングブルーの結婚指輪についてご紹介していきたいと思います。

 

青い宝石といえばブルーダイヤモンド!

サムシングブルーを結婚指輪で取り入れる場合、おすすめの宝石はスバリ、ブルーダイヤモンドです。

採掘率がとても低く、最も希少価値が高いと言われる「ブルーダイヤモンド」。

石言葉にもある「永遠の幸福」であることはもちろんですが、透き通った鮮明な青は他の青い宝石と比べて見ても一目瞭然、グレードは最高レベルです。

ブルーダイヤモンドは、炭素のみでできているダイヤモンドに「ホウ素」が入ることで青く輝くのですが、ホウ素は地層の浅い部分に存在するため、採掘が極めて稀だと言われているのです。

このように希少価値が非常に高いことから、一生に一度の結婚式という価値のある場所にはふさわしい宝石だと言えそうですね。

その他、三大宝石の1つであるサファイアやアクアマリン、タンザナイトの青もブルーダイヤモンドにはない青の輝きで、サムシングブルーの宝石として使用されます。

 

「第二の人生を幸せに送る」ブルーダイヤモンドの意味

ブルーダイヤモンドの意味は、「永遠の幸福」以外にも「心の浄化」や「知性を高める」という心をクリアにしてくれるブルーならではの意味も込められています。

また、ブルーダイヤモンドをペンダントで身につけると「第二の人生を幸せに送ることができる」と信じられているようです。

「結婚」という第二の人生、長い間夫婦生活を共にした10年目を超えてこれからの第二の人生を祝ってブルーダイヤモンドをペンダントにしても素敵ですね。

 

その他の青い宝石でおすすめはこれ!

貝殻の上に乗せられた色とりどりの宝石

  • サファイア
  • アクアマリン
  • ブルートパーズ

などがあります。

特にこの中でもブルーの宝石としてよく耳にする人も多いのが、サファイアです。

サファイアにもカラーの種類があり、ブルーサファイアやライトブルーサファイアなどがあります。サファイアにはブルー以外にもレッドやピンクなどいくつか色がありますが、ブルーサファイアはサファイアの中でも最も価値が高いと言われています。

サファイアの宝石言葉は「誠実」「真実」「慈愛」など。平和を祈る、一途な愛を貫くという意味も込められ、結婚指輪に使用する宝石としてはふさわしい宝石であることがわかります。

ブルーダイヤモンドにはない深く、神秘的で独特な青はサファイアの魅力でもあります。

実はこのサファイアには、「全てを見透かす」という意味もあり、よこしまな気持ちや浮気めいた気持ちを持つと、色が変わるという言い伝えもあるようです。女性が浮気心を持っていると疑いがあると、男性はサファイアの指輪を贈り、色が変わるかどうかを試していたというストーリーもあります。

もしも、結婚指輪で互いん指輪にサファイアを埋め込む場合は、パートナーに「浮気心があると色が変わるって言われている」と伝えると、気が引き締まって効果ありかもしれませんね。

あるいは、アクアマリンやブルートパーズも、独特なブルーの輝きでサムシングブルーに選ぶことができます。

アクアマリンはその名のごとく、海のように穏やかに清らかに、そして壮大なエネルギーを感じる宝石です。

海のように透き通った淡いブルーは、どんな指輪にもマッチしてくれるでしょう。

アクアマリンの宝石言葉は「幸せな結婚」です。

その他にも子宝に恵まれるという意味もあり、母なる海の存在の大きさを象徴しているかのようです。

ブルートパーズも淡いブルーで、サムシングブルーとしてさりげなく使える宝石です。石言葉は「誠実」です。

 

おすすめのサムシングブルーの結婚指輪のデザイン

バイクのハンドルを握るカップルサムシングブルーは結婚指輪にさりげなく埋め込んだものが一般的ですが、他にもリングの裏に入れたり、内側全体をブルーの発色にするデザインもあります。

 

ブルーダイヤモンドを内側に入れる

宝石を内側に入れると、ぱっと見では見えないので、男性でも身につけやすいでしょう。

女性はリングの表に、男性はリングの内側に入れるのもおすすめです。

 

ラインにブルーの発色を入れる

リングの表面にラインを掘って、青の発色を入れるデザインもあります。

海が好きな2人や他にはないデザインでブルーを取り入れたい人にはおすすめです。

 

サムシングブルーをうまく取り入れて

一粒ダイヤモンドのリングサムシングフォーの1つである「サムシングブルー」の意味をご紹介しました。

言い伝えどおり「青いものを身につけて幸せになれる」よう、自分たちらしい取り入れ方を検討してみてくださいね。