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フリーサイズのリングの調節のやり方を、わかりやすく解説!

JewelryTown

2024.2.27

フリーサイズのリングを自分で調節するには

フリーサイズ リング 調節 やり方フリーサイズのリングをつけたいけれど、サイズが大きいor小さいから自分で調整したい。でも、下手なやり方で調節したら、指輪が歪む・折れる可能性があって不安……。

そんな思いから、フリーリングのサイズ調整を躊躇してしまう方もいらっしゃると思います。

しかし、せっかく自分の指に合わせるために購入した(またはプレゼントされた)フリーサイズのリングを、そのままにしておくのはもったいないですよね。

そこで本記事では、自分で上手にフリーサイズのリングを調節するやり方を解説します。

 

フリーサイズのリングを「広げる」調整方法

フリーサイズ リング 調節 やり方フリーサイズのリングを広げる方法としては、「サイズ棒(リングゲージ棒)を利用する方法」と、「リングスタンドを使う方法」の2通りがあります。

他にも、マジックペンや口紅などを活用する方法もありますが、自分で上手く綺麗に指輪を広げる方法としては、この2つの方法がおすすめです。

サイズ棒(リングゲージ棒)とは

サイズ棒は、指輪のサイズを測る際に用いる長細い棒のことで、リングゲージ棒とも呼ばれています。オーダーメイドリングを制作しているようなジュエリーショップには必ず置いてあるものです。

指輪の号数が小さい程、棒の先端が細くなっており、号数が大きくなるにつれて棒が太くなっています。

もともと家にある方はごく少数派だと思いますが、通販サイトなどで気軽に手に入れることができるので、この機会に購入しておくのもアリかもしれません。

リングスタンドとは

リングスタンドは、工事や交通規制などの際に使われる赤いコーンのような、円錐(えんすい)の形をした、指輪を保管したり飾ったりできるアイテムです。

先端部分のとがったところに指輪をひっかけておくだけなので、ジュエリーボックスに保管するよりも手軽に使えます。また、お店のように、お気に入りの指輪を綺麗にディスプレイすることもできます。

 

サイズ棒(リングゲージ棒)を使用する方法

1:リングゲージ棒に、普段身につけている自分にぴったりと合っている指輪を通します。

2:自分に合う指輪が、リングゲージ棒のどの目盛りで止まるかをチェックし、目盛りの数を覚えておくか、マスキングテープなどを使って、わかるように印をつけたら、指輪を棒から外します。

3:リングゲージ棒の幅が細くなっている方から、フリーサイズのリングを通します。

4:棒の太くなっている方向(目盛りの数が大きい方)に向けて、指輪に圧をかけながら少しずつ広げて行きます。

5:覚えておいた目盛り、または、マスキングテープの位置まで指輪を広げたら完了です。

このとき、一気に圧をかけてしまうと、広がりすぎたり、歪んでしまって綺麗な円にならなくなったりする場合があるので、注意してください。

ちなみに幅の太いリングの場合は、最初にリングゲージに指輪を通して広げた後、一度棒から外して、指輪の上下を反対にしてから同じ作業を繰り返すと、より均一にサイズを広げることができます。

 

リングスタンドを使用する方法

1:リングスタンドに、普段身につけている自分にぴったりと合っている指輪をセッティングします。

2:後から印を消すことができる鉛筆やペン、マスキングテープなどを使い、セッティングした指輪の下のラインに目印をつけ、指輪を外します。

3:今度は、フリーサイズの指輪をリングスタンドにセッティングし、指輪に圧をかけながら少しずつ広げていきます。

4:目印をつけたラインまで指輪を広げたら完了です。

リングスタンドは、透明なアクリル製のものや、木でできた木製のものがありますが、透明なアクリル製のものに圧をかけると、傷がついてリングスタンドの透明度が失われてしまう可能性があるので、圧のかけ方には注意が必要です。

 

フリーサイズのリングを「小さくする」調整方法

フリーサイズ リング 調節 やり方フリーサイズのリングを小さく調節する場合は、一度自分の手で小さくしてから、上記で説明した「広げる」方法をプラスすると、綺麗な丸に仕上がります

ちょっとしたコツを交えながらやり方をご紹介しますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

 

自分の手を使って小さくする方法

1:利き手ではない方の手で、指輪の中央部分を親指と人差し指で挟み、しっかりと指輪を固定します。

2:次に、利き手の親指と人差し指を使い、指輪の両端に均等に圧をかけながら、小さくなるよう縮めていきます。

3:思っているサイズよりも少し小さめに縮めて、仕上げに「広げる」方法を行い、綺麗な形に整えます。

リングサイズを縮めるときに、利き手の親指と人差し指を使うのは、均等にバランスよく指輪の両端に圧力をかけるためです。

普段使い慣れていない方の手を使うと、均一な圧のかけ方が難しく、歪みの原因になってしまう恐れがあるので、できる限り、利き手でサイズ調整してください。

また、ちょうどいいサイズよりも、少し小さめに縮めて、「広げる」方法でご紹介した方法を実践すれば、綺麗な丸に仕上がるので、おすすめです。

自分の手で調節しても、まだゆるいなと感じる場合は、「リングテープ」や「リングアジャスター」などの100均アイテムを活用して指のすきまを埋めたり、身近にある代用品などを利用して、リングサイズを微調整する方法を試してみるのもいいかもしれません。

指輪がゆるい時に使える便利な100均アイテム

・リングテープ
・リングアジャスター
・ピタリング
・マニキュア
・シリコンシール

※「指輪がゆるい時の対処法」について詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。